シエラレオネでの取り組み


シエラレオネ共和国は、アフリカ西部の大西洋岸に位置する鉱物、海洋資源、農業資源の豊富な国です。しかし、1991年から2002年まで10年以上続いた内戦の影響、また2014年のエボラウイルスの感染拡大により、国の保健システムは大きなダメージを受けました。その結果、母子保健指標は世界最悪の水準にあり、特に母子保健の向上を図る取り組みが必要とされています。
 
面積:7.2万km2 (日本の約5分の1)
人口:842万人 (2022年/世界銀行)
公用語:英語
1人あたりのGNI:500米ドル (2023年/世界銀行)
5歳未満児死亡率:105人 (出生1,000人あたり、2022年/UN IGME)
妊産婦死亡率:443人 (出生10万人あたり、2020年/WHO)
シエラレオネ小児病院支援(2023年1月-現在)

 
【目的】
小児専門病院(オラデュリン子ども病院)の運営支援
 
【主な活動】
医療資機材や医薬品・検査試薬の提供、病院運営支援(施設修繕、救急車用燃料の供与)、など
 
【活動レポート】
Coming soon!
 
【活動地】国立小児専門病院(オラデュリン子ども病院)
世界で最も乳児死亡率の高い国の1つ。世界的な情勢不安による急激なインフレや歳入減少などが、政府の一層の財政難を招き、最後の砦(とりで)ともいえる国内唯一の小児専門病院(オラデュリン子ども病院)の運営が困難な状態に陥っている。
 
※本事業は、皆様からのご寄付により活動を進めています。ぜひご協力ください。
 
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小児病院の様子
有効活用されている生化学自動分析装置
シエラレオネスタッフブログ
最新のブログ
うみがめ便り~雨季のシエラレオネで晴れの国を想う」 
(2022年8月 理事長・鈴木俊介)
 
理事長、鈴木俊介のブログ「うみがめ便り」。うみがめ(鈴木)が滞在しているのは、雨季真っただ中のシエラレオネ共和国。降雨量と降雨日の多さに、基本的に生涯を水中で過ごすうみがめもさすがに・・・?!

 


バックナンバー
 
変わること、変わらないこと、そして変わりつつあること」 2021年7月 大谷聡
シエラレオネで感じる経済学 (最終回)~物乞いたちのゲームと制度」 2019年3月 西野義崇
シエラレオネで感じる経済学(3)トイレ掃除の公共財ゲーム」 2019年3月 西野義崇
シエラレオネで感じる経済学(2)電器店のホテリング・ゲーム」 2019年3月 西野義崇
シエラレオネで感じる経済学(1)通話料売りの機会費用」 2019年2月 西野義崇
シエラレオネの宗教と部族」 2018年10月 松本千穂
シエラレオネが持つ可能性」 2018年6月 大谷聡

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(2024年12月更新)