私たちについて
1. 団体概要
特定非営利活動法人AMDA社会開発機構(アムダマインズ、AMDA-MINDS)は、人づくり村づくりを通じ、世界の貧困地域において暮らしの改善に取り組んでいる認定NPO法人です。
現在、アジア・アフリカ・中南米の8か国(ミャンマー、ネパール、インドネシア、マダガスカル、ザンビア、エジプト、シエラレオネ、ホンジュラス)において、約80名のスタッフが、保健、農業、教育、生計向上などSDGs達成に向けた社会開発プロジェクトに携わっています。日本国内では、国際理解教育や企業連携を通じた社会教育を推進しています。
岡山市に本部を置くAMDAグループの構成団体です。社会開発分野における専門性を高め、事業内容を拡充するため、母体である特定非営利活動法人アムダ(AMDA)の海外事業本部が、2007年4月に別法人化する形で設立されました。
- ミッション
- 人々とともに、開発途上国の貧困の軽減と健康の促進を目指す
- ビジョン
- 今日の平和な生活が保障され、明日への希望が抱ける社会の実現
- 団体スローガン
- 世界の元気を育てたい。
- 設立趣意書
- 設立趣意書(PDF:5KB)
- 定款
- 定款(PDF:267KB)
- 貸借対照表の公告
- 2023年度 2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度
- 一般事業主行動計画
- 一般事業主行動計画(PDF:105KB)
加盟ネットワーク・受賞歴など
・JANIC(Japan NGO Center for International Cooperation) / 団体協力会員
・グローバルヘルス市民社会ネットワーク / メンバー
・栄養改善事業推進プラットフォーム(NJPPP) / 一般会員
・JICA食と農の協働プラットフォーム(JiPFA) / メンバー
・日本UNHCR-NGO評議会(J-FUN) / メンバー
・岡山発国際貢献推進協議会 / メンバー
・岡山ESD推進協議会 / メンバー
・SDGsネットワークおかやま / 世話人
・おかやま子育て応援宣言企業登録(第27061号)
・令和2年度外務大臣表彰受章(ホンジュラス事務所)
・えるぼし認定(令和6年3月4日付)
2. 理事長からのメッセージ
理事長 鈴木 俊介
特定非営利活動法人AMDA社会開発機構(アムダマインズ、AMDA-MINDS)は、岡山県に本部を構えるAMDAグループの一員です。同分野における専門性を高め、事業内容を拡充するため、母体である特定非営利活動法人アムダの海外事業本部(2002年設置)を2007年4月に別法人化しました。
紛争や著しい困窮、また行政の脆弱性などに起因して、基礎教育や保健サービスなど様々な分野において、日本では当たり前に得られる機会を享受できない人々が暮らす地域の平和(=今日の家族の生活と明日の希望の実現)を、アジアやアフリカ、そして中南米のコミュニティが伝統として守ってきた「相互扶助」に基づいて支援、協力する基本姿勢に変わりはありません。
これまで延べ12カ国の農村や都市スラムで、地域保健状況の改善や貧困削減を目的とした活動に取り組んできました。現在は、より効果的な事業運営を行い、質の高い成果を達成することができるよう、組織力の強化と専門性の向上に力を注いでいます。
社会開発に携わるNGOの能力は、異なる民族、文化、言語、宗教が多様性を織りなす社会で、特にインフラや公共サービスが整備されていない環境下で事業を実施する場合に試されます。職員には、様々な困難を克服しながらプロジェクトを運営する高い実践能力が求められます。
社会開発(協力)には様々な定義がありますが、我々は、「コミュニティの主体性、自立発展性を念頭に、健康の増進と生計の向上に資する事業を実施することによって、最終的に裨益者の最小単位である家族がより幸せな生活を営めるよう、また最大の単位である地方行政組織がより良い社会を築いていけるよう、関係者とともに知恵を絞り協力すること」だと考えています。
我々NGOの職員は市民社会の構成員です。裨益者目線を大切にし、様々な関係者と協力、協調し、社会的、歴史的課題の実質的な解決に向けて、真摯に取り組むことを誇りに思い、そのために自身を研ぎ澄ます努力を怠ってはならず、それは我々NGOのプライドだと考えます。
AMDA社会開発機構は、日本に本部事務所を構える法人として、憲法前文に掲げられた恒久平和への貢献が国民の責務であると理解し、確固たる成果を残すことにより、その崇高な理念の達成に向けた取組みの一助になりたいと考えています。
日本発、市民発の国際貢献に皆様のご理解とご協力を賜りたく、お願い申し上げます。
3. 理事長ブログ「うみがめ便り」
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「30年の時を超えて」
「カンボジアと中国のはなし」
「再びカンボジアへ」
「光と影 – UNTAC成功の陰で」
「人生の節目、折り返しの時、そして大海へ」
「近未来社会とカメ」
「雨季のシエラレオネで晴れの国を想う」
「ザンビアから釜石へ」
「長く寒い冬の向こうへ」
「ウミガメも山に入る」
「ウイルスの蔓延と夏の到来」
「プロジェクト構想とジビエ料理について」
「G20岡山保健大臣会合開催によせて:感染性疾患と非感染性疾患」
「X局長の死」
4. 年次報告書
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5. アムダマインズの歩み
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2023年(令和5年)
3月
ホンジュラス
乳がん・子宮頸がん検診促進による予防啓発事業を開始
3月
ネパール
極西部へき地集落における安全な妊娠・出産促進事業を開始
2022年(令和4年)
4月
国内/海外
4月
国内
令和4年度NGO相談員を受託
2021年(令和3年)
4月
マダガスカル
アチモンジャン郡における環境保全事業を開始
2020年(令和2年)
1月
マダガスカル
アチモンジャン郡における子どもの栄養改善事業を開始
1月
ネパール
乳がん・子宮頸がんスクリーニングキャンプ事業を開始
4月
国内
令和2年度NGO相談員を受託
12月
ホンジュラス
令和2年度外務大臣表彰を受章(日本とホンジュラスとの相互理解の促進)
2019年(平成31年/令和元年)
2月
ミャンマー
ラショー郡における母子健康改善事業を開始
3月
ネパール
ダン郡ガダワ地区における母子健康格差是正事業を開始
3月
ホンジュラス
テウパセンティ市における妊産婦ケア改善支援事業を開始
2018年(平成30年)
3月
グアテマラ
キチェ県サン・バルトロメ・ホコテナンゴ市におけるコミュニティ母子保健向上事業を開始(~2020年2月)
7月
国内
(特活)アムダが実施する平成30年7月豪雨災害被災者緊急支援活動への人材派遣と側面支援を実施
9月
国内
Sport For Tomorrowコンソーシアムに参加
2017年(平成29年)
2月
ミャンマー
パウッ郡における母子保健事業を開始
3月
ホンジュラス
エル・パライソ市、アラウカ市における思春期リプロダクティブヘルス推進事業を開始(~2019年2月)
3月
ホンジュラス
ダンリ市、エル・パライソ市、トロヘス市における安全なお産支援事業の側面支援を開始(~2018年8月)
3月
ネパール
カブレパランチョウク郡における農業振興を通じた被災地復興支援事業を開始(~2019年11月)
4月
国内
平成29年度NGO相談員を受託
4月
国内/海外
8月
ホンジュラス
バドアンチョ市における栄養改善に向けた家庭菜園普及事業を開始
2016年(平成28年)
1月
「持続可能な開発目標(SDGs)」が発効
2月
ミャンマー
ラショー地区における水と衛生・保健改善事業を開始(~2019年2月)
3月
国内
おかやま子育て応援宣言企業登録(第27061号)
4月
国内
平成28年度NGO相談員を受託
7月
ネパール
ダディン郡におけるコミュニティ建設技師養成事業を開始(~2017年7月)
12月
ニジェール
みんなの学校:住民参加による教育開発プロジェクトフェーズ2を開始
2015年 (平成27年)
2月
ミャンマー
パウッ郡南部における地域保健事業を開始(~2017年2月)
3月
ホンジュラス
ダンリ市山間部における思春期リプロダクティブヘルス推進事業を開始(~2017年2月)
4月
ホンジュラス
「国家保健モデル」に基づくプライマリーヘルスケア体制強化プロジェクトを開始(~2018年4月)
5月
ネパール
カブレパランチョウク郡における震災に対する緊急救援の側面支援を実施
5月
国内
平成27年度NGO相談員を受託
10月
国内
シンポジウム「AMDA-MINDSの活動から見る幸せのカタチ」開催
12月
ネパール
カブレ郡3行政村における震災後住居再建支援事業を開始(~2017年6月)
2014年 (平成26年)
3月
ミャンマー
シャン州コーカン自治地域におけるソンカン地域保健センター整備事業を開始(~2015年3月)
3月
ネパール
カブレパランチョウク郡カルパチョウク行政村にて住民能力強化を通じた生活改善事業を開始(~2015年3月)
8月
ホンジュラス
エルパライソ県南部3市における母と子のプライマリーヘルスケア向上事業を開始(~2016年10月)
2013年 (平成25年)
2月
インドネシア
南スラウェシ州シンジャイ県における酪農技術向上支援事業を開始(~2016年2月)
2月
ミャンマー
ナムトゥ郡における水と衛生・保健改善事業を開始(~2016年1月)
3月
ホンジュラス
テグシガルパ市における青少年育成を通じた住みやすいコミュニティづくり支援事業を開始(~2018年2月)
3月
ミャンマー
(特活)アムダが実施するミャンマー・メティラ郡暴動被災者への緊急支援活動の人材派遣と側面支援を実施(~同年6月)
4月
国内
平成25年度NGO相談員を受託
5月
シエラレオネ
サポーティブスーパービジョンシステム強化事業を開始
6月
ミャンマー
(特活)アムダが実施するミャンマー・ラショー市暴動被災者への緊急支援活動の人材派遣と側面支援を実施
8月
ホンジュラス
ダンリ市における施設分娩の推進事業を開始(~2014年7月)
12月
国内
認定NPO法人格を取得
2012年 (平成24年)
3月
ジブチ
ジブチ事業終了
4月
国内
平成24年度NGO相談員を受託
8月
ホンジュラス
エルパライソ県トロヘス市における母子保健センター利用促進事業を開始(~2013年7月)
11月
グアテマラ
(特活)アムダが実施するグアテマラ地震緊急支援活動の人材派遣と側面支援を実施
2011年 (平成23年)
1月
ザンビア
ルサカ市における小児を中心とした結核対策事業を開始(~2013年2月)
2月
ザンビア
都市コミュニティ小児保健システム強化事業を開始(~2014年3月)
3月
緊急救援
(特活)アムダが実施する東日本大震災緊急支援活動の人材派遣と側面支援を実施(~ 同年4 月)
3月
ネパール
シッダールタ母子専門病院周産期医療向上事業開始(~2013年6月)
4月
国内
平成23年度NGO相談員を受託
10月
ミャンマー
ミャンマー・パコク洪水被災者への緊急支援活動を実施(~同年11月)
2010年(平成22年)
1月
ハイチ
(特活)アムダが実施するハイチ地震緊急支援活動の人材派遣と側面支援を実施
2月
ミャンマー
パコク郡における「Healthy Village(健康な村)」事業を開始(~2015年2月)
4月
国内
平成22年度NGO相談員を受託
11月
ネパール
タライ地域(ルパンデヒ郡・ナワルパラシ郡)における母子保健事業を開始(~2017年9月)
2009年 (平成21年)
4月
国内
本部事務所 岡山市北区蕃山町に移転
4月
国内
平成21年度NGO相談員を受託
4月
ペルー
味の素株式会社との連携によるリマ市カラバイヨ地区における母子栄養改善・地域ネット
ワーク促進事業を開始(~2012年3月)
2008年 (平成20年)
4月
国内
平成20年度NGO相談員を受託
5月
緊急救援
ミャンマー・サイクロンナルギス緊急支援活動を実施(~同年6月)
6月
ザンビア
ルサカ市における結核・エイズ統合治療支援事業を開始(~2010年11月)
10月
ホンジュラス
ホンジュラス洪水被害に対する緊急支援活動を実施(~同年11月)
12月
ジブチ
ソマリア・エチオピア難民リファラル強化事業を開始(~2012年2月)
2007年 (平成19年) 特定非営利活動法人AMDA 社会開発機構設立
4月
ミャンマー
中央乾燥地における保健・社会開発・生計向上(マイクロファイナンスを含む)事業
コーカン特別区(現コーカン自治地域)における母子保健事業(~2015年4月)
ネパール
西タライ地域ルパンデヒ郡における母子保健事業(~2017年9月)
インドネシア
バンダアチェにおける津波被災児童のための心のケア支援事業(~2008年2月)
ニアス島震災地における保健衛生環境改善事業(~2008年5月)
南アチェ県における心と体のケアを通じたコミュニティ復興支援事業(~2008年6月)
ベトナム
バッカン省における母子健康促進事業(~2009年7月)
ザンビア
ルサカ市における結核対策事業(~2007年12月)
ルサカ市ジョージ地区におけるコミュニティセンター事業(~2014年3月)
ジブチ
難民医療支援事業(~2011年2月)
ケニア
ナイロビ市における初等教育・環境衛生改善事業(~同年6月)
ホンジュラス
テグシガルパ市などにおける青少年育成・HIV予防啓発事業(~2013年12月)
エルパライソ県トロヘス市におけるコミュニティ薬局事業(~同年7月)
ペルー
リマ市カラバイヨ地区における母子栄養改善事業(~2009年3月)
8月
ホンジュラス
エルパライソ県における母子保健事業を開始(~2012年3月)
6. AMDAグループ
- 社会開発
- 特定非営利活動法人AMDA社会開発機構
- 緊急救援/国際連携
- 特定非営利活動法人アムダ
- 緊急救援/国際連携
- AMDA International
- 福祉・医療・環境
- AMDA国際福祉事業団
- 医療情報サービス
- 特定非営利活動法人AMDA国際医療情報センター
- 医療支援
- AMDA兵庫
(2024年11月更新)