受益者の声(カイララ診療所助産師 クリシュナ・クマリ・チョウドリさん)
私は2年半前から助産師として勤務していますが、これまではまともな分娩施設がありませんでした。強い風が吹けば天井からセメントのかけらが落ちてくる部屋に、分娩台と消耗品が置かれているだけという有様。それでも、私を頼ってくる妊婦さんがいれば、必死に対応してきました。時には、生まれたばかりの赤ちゃんの上にセメントのかけらが落ちてきて、やり切れない気持ちになったことも。
でも、今は違います。「心配しないで。2年後にはここに、他の区のどの建物よりも立派なヘルスポストが建つのよ。妊婦さんが安心して出産に臨める環境で、赤ちゃんの誕生をお手伝いすることができるのよ」と、その時の私に言ってあげたい。助産師として、これ以上うれしいことはありません。
「灯台下の暗やみ」と呼ばれるほど取り残されたこの地域に明かりを灯してくれて、感謝の気持ちでいっぱいです。
でも、今は違います。「心配しないで。2年後にはここに、他の区のどの建物よりも立派なヘルスポストが建つのよ。妊婦さんが安心して出産に臨める環境で、赤ちゃんの誕生をお手伝いすることができるのよ」と、その時の私に言ってあげたい。助産師として、これ以上うれしいことはありません。
「灯台下の暗やみ」と呼ばれるほど取り残されたこの地域に明かりを灯してくれて、感謝の気持ちでいっぱいです。
