うみがめ便り~コーヒーに魅せられた人生、ネパールの丘陵地帯へ(第二章)
第一章で、コーヒーとの馴れ初めを書かせていただいた。
コーヒーには、主に低地で栽培されるロブスタ種と丘陵地や高地で栽培されるアラビカ種が存在する。インスタントコーヒーなどの製品に利用される前者と、豆を焙煎して飲むいわゆるレギュラーコーヒーに利用される後者が市場を分け合っている。
コーヒーの産地は、赤道を挟んだコーヒーベルトと呼ばれる、ただし砂漠などの乾燥地を除く範囲に位置する多数の国にまたがる。生産量を基準に国名を挙げると、約30%を占めるブラジルに続いて、ベトナム、コロンビア、インドネシア、エチオピア、ウガンダ、インド、ペルー、中央アフリカ、ホンジュラス、グアテマラなどがランキングの上位に並ぶ。これらの国々における生産量を合計すると、世界全体の8割を超えるらしい。

上位11か国のリストに限って言うと、私は中央アフリカ産を除くすべてのコーヒーを口にしている。フランス在住の知人によると、ブルンジのコーヒーがとても美味しいらしいが、日本においては希少価値を反映した価格で販売されていることは間違いなく、口にする機会は多くない。百貨店のコーヒーカウンターなどにおいてプロモーション(特価販売)されているのを見つけたら、幸運以外のナニモノでもない。










