ナワルパラシ母子健康改善事業2年目(2011年7月-9月)
2012/01/17
ピアエデュケーション 研修を受講したアクションメンバー(左奥3名)が、他のメンバーに対してピアエデュケーションを行っています。徐々に自信が付き、人前で話す事にも慣れてきたメンバーの場合、プロジェクトスタッフの手助けなしでもピアエデュケーションが出来るようになりました! |
||
メンバーミーティング 女性グループは毎月、村毎にメンバーミーティングを開催しています。ミーティングでは、全メンバーが小額を貯蓄しており、この貯蓄が「コミュニティ基金」原資となっています。 |
||
コミュニティ基金 女性グループメンバーから集められた貯蓄は、コミュニティ基金運営担当のアクションメンバーが管理しています。お金の流れは丁寧に、帳簿に付けられています。 |
||
妊婦健診奨励補助金の支給 妊婦健診を受診した女性グループメンバーには、奨励補助金(交通費の一部補填)が支給されています。事業開始から今期まで計88名に対し、奨励補助金が支給されました。この補助金は、妊婦だけでなく今後妊娠予定のメンバーにとっても励みになっており、更なる受診促進が期待されています。 |
||
管理運営委員会メンバー研修 前期に引き続き、サブヘルスポスト(SHP、ネパール保健行政における1次医療施設)管理運営能力向上ワークショップを開催しました。SHPごとに3年後のビジョンを形成し、そのビジョン達成の為に必要なアクションプランが策定されました。 |
||
アクションプランの実施 アクションプランの一環として提案された「サブヘルスポスト管理運営委員会メンバーの顔写真入りプレート」が完成し、SHP内部に掲示されるようになりました。住民の9割以上がSHP運営委員会メンバーを知らない地域もあり、このようなプレートを掲示する事で、運営委員会と地域住民の連携促進が期待されます。 |