「幸せのカタチ」を考えるシンポジウムを開催しました。

2015/12/28
師走の12月12日(土)、「AMDA-MINDSの活動から見る幸せのカタチ」と題したシンポジウムを、岡山発国際貢献推進協議会との共催で実施しました。10年連続で日本一の来館者と貸出数を誇る岡山県立図書館にあるデジタル情報シアターを会場に、AMDA-MINDSが活動する5ヵ国の駐在代表(事業統括)が集まり、56人の参加者を得て盛況のうちに終えることができました。今回は、単なる活動報告ではなく、支援をする側と受ける側、双方の「幸せ」について考える内容を、次の3部構成で企画してみました。

第1部:株式会社フェリシモ 広報部長 吉川公二氏による基調講演
フェリシモは「ともにしあわせになるしあわせ」をキャッチフレーズに、その事業活動を通じて、永続的発展的なしあわせ社会を創造することを経営理念にされており、AMDA-MINDSとも、さまざまな協働関係があります。まさに「幸せのカタチ」を考えるのにふさわしいと考え、基調講演をお願いしました。

第2部:各国駐在員5名による発表
・ミャンマー事業統括 江橋裕人
・ホンジュラス事業統括 山田留美子
・ネパール事業統括 松本千穂
・インドネシア事業統括 梶田未央
・ザンビア事業担当 大谷 聡
各国の状況と活動について簡単にご紹介した後、現地の人が感じる幸せや、駐在員本人が活動を通じて感じる幸せについて発表しました。

第3部:パネルディスカッション
吉川氏と5人の駐在員をパネリストとし、AMDA-MINDS海外事業部長の田中一弘を司会に、「幸せ」をキーワードにした意見交換が行われました。

今回のシンポジウム実施にあたり、以下の後援と協力をいただきました。この場をお借りして、改めて感謝したいと思います。

後援:岡山県・岡山市・山陽新聞社・RNC西日本放送・RSK山陽放送・OHK岡山放送株式会社・KSB瀬戸内海放送・TSCテレビせとうち株式会社
協力:株式会社フェリシモ


IMG_3570_1_1_1
フェリシモ 広報部長 吉川氏による基調講演
IMG_3765_1_1_1
シンポジウム

会場の様子
会場の様子