2013年11月19日、ミャンマーで実施中のH24年度日本NGO連携無償資金協力「シャン州ナムトゥ郡における健康希求行動改善プロジェクト（フェーズ1）」にて新設したナンタンコン（Nant Taung Kone）地域補助保健センターの開所式が行われました。

来賓として、ナムトゥ郡行政副局長および郡保健局長にご出席いただき、プロジェクト実施へのお礼やお祝いの言葉を頂戴しました。在ミャンマー日本国大使館からは
有馬純枝二等書記官にご出席いただき、日本国として今後もミャンマーに寄り添って支援していくというメッセージを伝えて下さいました。最後に、ミャンマー事業統括の江橋がAMDAミャンマーや本プロジェクトについて紹介し、プロジェクト実施に対する多方面からのご協力に感謝の意を伝えました。

同地域補助保健センターは、助産師こそ配置されていたものの、保健医療施設としての建物がなく、十分なサービスを提供できずにいました。

今回施設が新設されたことを受け、欠員していた公衆衛生スーパーバイザーも新たに配置されることになり、2人体制で保健医療サービスを提供できるようになりました。

当日はすっきりと晴れ渡った空の下、地元の方々により奏でられる伝統音楽に迎えられ、多くの住民が新しい保健センターの開所を祝おうと集まりました。

今後はナンタンコン地域補助保健センターがより質の高い保健医療サービスを提供できるよう、地域住民の協力も促しながら側面支援していきます。引き続き皆様の温かい応援とご支援をお願いいたします。