ホンジュラスで母と子のプライマリーヘルスケアプロジェクトが始まりました

2014/08/11

現地の新聞記事(覚書の調印式の様子)
現地の新聞記事(覚書の調印式の様子)
2014年8月1日、平成26年度JICA草の根技術協力事業(草の根パートナー型)「エル・パライソ県南部3市における母と子のプライマリーヘルスケア向上プロジェクト」(第1年次)の業務委託契約がJICA中国国際センターとの間で締結されました。

これに先立って、現地ホンジュラスでは、外務大臣、保健大臣、JICAホンジュラス事務所長と当団体の現地事業統括の間で覚書が取り交わされました。

ホンジュラスでは農山村地域の母子保健サービスがコミュニティまで行き届いていないという問題を抱えています。当プロジェクトの対象地となるテクシグア、バド・アンチョ、ヤウユぺの南部3市はエル・パライソ県保健事務所の保健行政サービスが最も行き届かない孤立した地域です。地域住民の健康状態、特に母子の健康状態が悪く、同県保健事務所からの協力要請を受け、これまでのエル・パライソ県での活動経験を活かして、事業を実施することとなりました。

プロジェクトでは、地域の保健所のスタッフや住民の保健ボランティアの研修、妊産婦教育、コミュニティ薬局の設置・運営支援、母子保健に関する関係者間の連携強化などの活動を通じて、母子の健康の改善を目指します。アクセスの困難な地域ですが、地域住民の期待に応えて地域の保健所や保健ボランティアと一緒に活動を進めていきたいと思います。