出雲市で講演を行いました。

2015/11/18
11月17日、出雲市役所のくにびき大ホールで「地球人の母子保健医療~出雲市多文化共生のとりくみ~」と題して、陰山亮子が講演を行いました。これは、ホンジュラスで活動を行う中で得た陰山の経験が、市内で外国籍のみなさんと共に暮らすためのヒントになるのではと、NGO相談員の出張サービスで行ったものです。
 
雨の夜にもかかわらず、下は5歳から上は75歳まで約40名の方が参加されました。参加者のみなさんにはホンジュラスに関するクイズに答えたり、希望者は 「ロスキージャ」というスナックを食べたり、ホンジュラスの「文化」を通じ、楽しみながら「違い」や「多様性」について考えていただけたのではと思います。
 
また当日は、日頃外国籍の方と接していらっしゃる方や医療従事者の方に対し、外国人の医療に関する無料の電話相談サービスを行っている、AMDAグループのAMDA国際医療情報センターの活動を紹介しました。市内で多くの外国籍の方を雇用する企業の担当者も来られ、従業員に周知したいと言って帰られました。
 
第4回「明日の象徴」を受賞した陰山が、その対象となった「妊婦の家」などの活動を地元のみなさんにご報告する良い機会ともなりました。

最年少の5歳の男の子が前に出る
最年少の5歳の男の子が前に出る

ホンジュラスの位置を示す参加者
ホンジュラスの位置を示す参加者

AMDA医療情報センターの活動も紹介
AMDA国際医療情報センターの活動も紹介

陰山を良く知る地元の方々も多く駆けつけてくださいました