第1回SDGs勉強会を開催しました
先週の土曜日、今年度最初のSDGs勉強会「生きるための農業~ホンジュラスとネパールでの取り組みから考える」を開催し、ゴール1「貧困をなくそう」とゴール2「飢餓をゼロに」について、参加された皆さんとともに考えました。
勉強会の終わった後も多くの方が会場に残って下さり、スタッフに質問したり、参加者同士で意見交換するなどして、関心のある点について理解を深めて頂く機会になったようです。例えば、こんな質問がありました。
「SDGsの全体・国別・テーマ別の達成、進捗度合は発表されているの?!」
「ホンジュラスで子どもにジャンクフードを食べさせる風潮があるのはなぜ?!」
「コミュニティで栄養改善を推進する人は栄養士なの?!」
「現地に駐在している日本人スタッフの具体的な業務は?!」
次回の勉強会は、8月24日(土)の予定です。詳細はまた後日、公式ウェブサイトやSNSなどでお知らせいたします。次回もたくさんのご参加をお待ちしています。
【担当スタッフ・林のコメント】
たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。人々の生活にはいろいろな面(分野)が関わりあっていること、それぞれが直面する課題と、その解決への取り組みがSDGsにつながっているのだ、ということをお伝えできていたら嬉しいです。
【担当スタッフ・竹久のコメント】
今回の勉強会は、1時間という限られた時間の中に、2ヵ国から2つのテーマを盛り込んだので、少し駆け足になったかもしれません。その分、勉強会ではお伝えしきれなかったことを、その後に語り合うことができて、うれしかったです。今回参加された方はみなさん、SDGsについてご存知だったのですが、「SDGsの前身でもあるMDGs(Millennium Development Goals:ミレニアム開発目標)というものがあったことは知らなかった」という声が多く聞かれました。ここから逆に、日本社会におけるSDGsの浸透度の高さがうかがえ、嬉しく思いました。