ホンジュラスでの楽しみ 本部ホンジュラス担当林裕美
皆さまこんにちは。あっという間に今年も残り1週間となりましたね。今年は暖冬であることも手伝い年末であることをほぼ忘れていますが、そんな私の「年が明けたら!」気分を盛り上げてくれているのが、担当しているホンジュラスへの出張です。本部事務所に勤務しているスタッフにとって年に1~2回程度の現地出張は、事業の効果を上げるためのインプットをすることはもちろんですが、何より、私たちの活動を支援して下さる方々にお伝えするための情報を得られる貴重な機会です。そして、現地での滞在を通じてたくさんのことに出会えるのは、外国ならではの楽しみでもあります。さて、ここではその「業務外」の楽しみについて書きたいと思います。1つ目は、首都のテグシガルパ市の日本食レストラン「宇佐美」さんへ行くことです。「宇佐美」さんは、今年からホンジュラス事業を支援するための募金箱をお店に置いて下さっています。ちょうど先週開催された現地の日本人忘年会でも募金を呼びかけ、参加した皆様からご寄付を頂戴しました。皆さま、どうもありがとうございました。
オーナーの日本人の方はホンジュラスに居住して10年以上になるそうです。今回の出張では是非「宇佐美」さんを訪れ、ホンジュラスのことを教えていただきながら、現地で提供されている日本食を味わってみたいと思っています。 もう1つ、密かに楽しみにしていることは、某現地スタッフと仲間たちによる歌とギターの演奏です。ホンジュラス事務所には、その昔プロの歌手だったというスタッフがいて、その経歴のとおり、本当に歌が上手です。私の初めてのホンジュラス出張の時、彼が「本部から来るスタッフを歌でおもてなししなければ!」と友人のギタリスト2人にも声をかけていてくれたそうですが、日程が合わずに披露できなかったことをとても残念がっていたとか。。。 というわけで今回の出張では、その素晴らしい歌と演奏が聞けるかもしれないと、密かに期待したりもしています。 ところで、上記演奏会はできませんでしたが、前回はスタッフ数人とカラオケをする機会に恵まれました。業務以上の(?!)チームワークで食事まで準備し、お蔭さまで初めてにしてホンジュラスや中南米のカラオケ曲を楽しむことができました。まだ数多く聞いていないのでジャンルは分かりかねますが、訳してもらったところによると、日本の演歌のような男女の恋――別れの歌でも明るく潔い感じ――の歌を、30代のスタッフが好んで歌い、皆で笑い楽しんでいたことが興味深く、これがお国柄なのかなあなどと思ったものでした。 そんなこんなで、年明けの出張を楽しみにしています。 未(ひつじ)もそろそろ仕事納めで、申(さる)がその出番を今か今かと待っているところですね。忙しいこの時期にも、皆さまどうぞ元気で過ごし、良いお年をお迎え下さい。 |
|