大学生インターンがアムダマインズにフレッシュな風を届けてくれました!

2025/09/16

2025年7月から9月にかけて、ノートルダム清心女子大学3年生の野北理緒さんと福間史歩さんの2名が本部事務所にインターン生として参加してくれました。これは同大学とのインターンシップ協定に基づくものです。

 

お二人はアムダマインズの活動や国際協力の基礎を学んだ後、「おかやまSDGsフェア2025」や「TICAD9」のブース出展に向けて、コンセプト設計やパンフレットの英訳、チャリティーグッズの準備などに取り組みました。

 

8/7-8の2日間にわたり開催された「おかやまSDGsフェア2025」では販売するグッズの準備から当日の運営まで担いました。

 
8/20-22に開催された「TICAD9」でもスタッフと一緒にブース運営を担いました。(左端:福間さん、左から2人目:野北さん)

 

野北さんも福間さんも、これまでにスタディーツアーでフィリピンを訪れ、ウェイストピッカー*の暮らしに衝撃を受けたことが国際協力に興味を持つきっかけになったそうです。

 

今回のインターンシップでは、「国際協力にはさまざまな形があること」「思ったより多くの日本企業がアフリカに関わっていること」「地方のNGOならではの強み」など、多くの新しい学びを得られたとのこと。さらに、事前準備から来場者対応まで幅広く経験する中で、「働く」ということの多面性にも気づきを得られたようです。

 

本部での成果発表会の様子。インターン活動を振り返り、その想いや学びを、本部スタッフに共有してくれました。

 

今回のインターンシップ経験は、近々参加予定の「第14回グローバルRCE大会*」や「模擬国連世界大会*」はもちろん、今後の就職活動やキャリア形成の大きな力になるはずです。約2か月にわたり、本部事務所にフレッシュな風を届けてくれた野北さん、福間さん、本当にありがとうございました。私たちスタッフも、お二人から多くを学ばせていただきました。また、インターンシップにご協力くださった大学関係者の皆さま、イベントで温かく迎えてくださった関係者・来場者の皆さまにも、心より御礼申し上げます。

 

*ウェイストピッカー:ごみ捨て場や路上からリサイクル可能な資源(プラスチック、金属、紙、ガラスなど)を回収し、売却によって生計を立てる人々。主に、途上国の都市部に多く存在。多くの場合、低所得層や社会的に周縁化された人々が担い手となり、社会保障や労働者としての権利が保障されないまま活動している。

 

*グローバルRCE大会:RCE(Regional Centres of Expertise on Education for Sustainable Development=持続可能な開発のための教育に関する地域拠点)の世界的なネットワークが一堂に会する国際会議。2025年10月21日~23日に、14回目の会議が岡山市で開催予定。

 

*模擬国連:学生が各国の外交官になりきって国連会議を模擬的に運営する教育活動。

 
 


 
 

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