活動レポート
子どもたちの健やかな成長に向かって 海外事業運営本部 林 裕美
2022/01/27
ホンジュラスからの最新活動レポート。生活協同組合おかやまコープ「AMDA基金」からのご支援によるキッズクラブの取り組みや、新しく生まれ変わった児童図書館の様子をお伝えします。
知識から実践へ~寄り添い続けるミャンマースタッフ
海外事業運営本部 白幡利雄
2021/12/23
コロナ禍と政変とで、国全体が混乱状態に陥っているミャンマーですが、人々の生活を支えるため、私たちアムダマインズの現地スタッフは、できることを地道に続けています。そんな現場の最近の様子をご紹介します。
焦らず、一歩ずつ、一本ずつ 海外事業運営本部 田中一弘
2021/11/18
植林と、環境に調和した農業の推進を通じて、持続可能な生計を実現するプロジェクトに取り組んでいるマダガスカルでは9月から、アカシア、ユーカリ、レモンなど植林のための苗木づくりが進められています。
「自分のからだ、大事にするわ」女性たちの大きな決意
海外事業運営本部 小林麻衣子
2021/10/29
ネパールで実施している「乳がん・子宮頸がんスクリーニングキャンププロジェクト」は開始から約10ヶ月が経ち、スクリーニングキャンプや啓発活動に参加した女性たちからは「参加してよかった」といった、うれしい声が届くようになりました。
「いのちをつなぐ」救急体制を支援しています
2021/09/07
人口46,000人の街、ホンジュラスのテウパセンティ市には救急車がたった2台。それも1台は故障、もう1台は老朽化でかろうじて動いている状態。いずれも患者対応に必要な装備は何もない空っぽのまま。これでは住民の「いのちをつなぐ」ことができないと、救急搬送体制の構築を支援しています。
ミャンマーで緊急支援物資を配付
2021/07/21
コロナ禍に伴う経済的打撃に加え、社会的混乱でかすかな希望さえも奪われたミャンマーの人々に緊急支援物資を届けています。ご支援ください。例えば250円のご寄付なら、妊婦への食料4日分、もしくは困窮世帯1世帯分の生活物資を届けることができます。
森が失われつつあるマダガスカルで環境保全プロジェクトを開始
海外事業運営本部 田中一弘
2021/07/05
マダガスカルといえは「豊かな自然環境」というイメージが思い浮かぶかもしれませんが実際には、この60年間で森林の44%もが失われました。その影響は、CO2排出量の増加、固有の生物多様性の喪失、土壌流出など多岐にわたっており、しわ寄せの多くは国民の8割を占める貧困層の生活に及んでいます。
伝統的産婆の本当の想い~母子保健向上への取り組みから~
ホンジュラス事務所 白川良美
2021/06/10
ホンジュラスの山間部ではこれまで、伝統的産婆の介助で自宅出産する女性が少なくありませんでした。近年、施設分娩が推奨されるようになってからも、伝統的産婆は「妊婦の安全な出産」のためにと、活躍の場を広げています。
離れていても、心までは離れない ネパール事務所
2021/05/13
新型コロナウイルス感染症の急速な拡大を受け、行動規制が始まったネパール。プロジェクトスタッフは在宅勤務を続けながら、いまできる最大限の活動を続けています。5月上旬だけで3人の新しい命を迎える手助けができたスタッフはいま、喜びにあふれています。
おかやまコープとの7年間~ホンジュラスと日本のお母さんとのつながり~
海外事業運営本部 林裕美
2021/04/05
生活協同組合おかやまコープ「AMDA募金」から応援くださっている「山村の妊婦クラブ&キッズクラブ事業」。2014年の開始からこれまで2,700人を超える妊婦、1,100人を超える母子が活動に参加しました。7年目を迎える今年、一つの区切りを迎えることに。
子どもの栄養改善を目指したコミュニティでの取り組み
海外事業運営本部 田中一弘
2021/03/22
マダガスカルの首都近郊のアチモンジャン郡では、子どもの栄養問題を改善しようと地域住民が自ら計画した活動が進められています。今回ご紹介する「母親学級」はその活動の1つで、母子の栄養について母親が学ぶ貴重な機会になっています。
ホンジュラスで2事業の署名式が行われました
2021/03/17
2021年2月25日、 在ホンジュラス日本国大使館で令和2年度外務省日本NGO連携無償資金協力事業2案件の署名式が行われました。感染予防対策を十分に講じながら、活動の成果を最大限に引き出せるよう、現地スタッフや住民とともに取り組みを進めていきます。
ダン郡ガダワ地区で4つの簡易診療所がオープン!
ネパール事務所 奥田鹿恵子
2021/02/25
ネパールのダン郡ガダワ地区では、母子健康格差是正を目指したプロジェクトを実施しています。コロナ禍での活動運営には大小様々な困難がつきものでしたが、地域の方と共に一つずつ乗り越えてきました。今回は、2021年2月に完成し、新たにオープンした簡易診療所についてのご報告です。
ザンビア コミュニティセンターの挑戦~自立発展性の向上を目指して~
海外事業運営本部 大谷 聡
2021/01/22
ザンビアのジョージ地区コミュニティセンターは、職業訓練などの社会貢献活動とビジネス(農業や養鶏など)収益の一部を保健センターに還元することを通じて、住民の生活向上と健康・福祉の増進を図っています。2002年からの試行錯誤の取り組みを、スタッフの大谷が振り返ります。
歩みは止めない~ホンジュラスの人々の強い想い~ ホンジュラス事務所
2021/01/07
「こんなときだからこそ、歩みを止めてはいけない。感染予防をしながら工夫して活動を行い、住民を支援し続けることが大切だ」プロジェクトに関わる全ての人々のこんな強い想いに支えられながら、コロナ禍も、2つのハリケーン被害も乗り越え進む活動の様子をご紹介します。
多忙な保健スタッフの業務改善を目指して~5Sによる整理術~
ミャンマー事務所 渡辺陽子
2020/12/21
ミャンマーの地域保健を支える基礎保健スタッフの業務は、保健サービスの提供から、報告書の作成やミーティングまでさまざま。日本の産業界で開発された「5S」で少しでも業務の効率化を図ろうとする取り組みが進められています。
ヘルスポスト(診療所)のビフォーアフター
ネパール事務所 プラディップ・ラジュ・パンタ
2020/12/02
ネパールのダン郡ガダワ地区で取り組んでいる「母子の健康格差是正事業」では、地域住民が遠方の病院まで行かずとも、地区内のヘルスポスト(診療所)で、適切なタイミングで、適切な診察・治療を受けられる体制作りを支援しています。現地スタッフのプラディップ氏が、変わりつつあるヘルスポストの最新状況をお伝えします。
ホンジュラスのコミュニティグループを通じて被災者へ食料品を届けました
海外事業運営本部 林裕美
2020/11/16
11月上旬、ホンジュラスに上陸した大型ハリケーンEta(エタ)は、洪水や河川の氾濫、土砂崩れなど大きな爪痕を残しました。現在までの被災者は約164万人、避難民は約1万人に上ります。アムダマインズは、首都テグシガルパで活躍するコミュニティリーダーを通じ、被災者に食料や生活用品を支援しました。
国際協力を仕事に~オンラインイベント報告~ 海外事業運営本部 田中一弘
2020/10/05
岡山県JICAデスク主催のオンラインイベント「国際協力キャリアを考える~NGOへの道」に、外務省委嘱NGO相談員として本部スタッフの田中が参加し、NGOの活動や資金源、NGOで働く魅力やキャリアプランなどについてお話しました。
ミャンマー農村部でコロナ禍に苦しむ人々 ミャンマー事務所 渡辺陽子
2020/09/23
AMDA-MINDSはアジア・アフリカ・中南米において、現地に駐在する日本人職員と現地スタッフが、コロナ禍に苦しむ人々に寄り添いながら、必要とされる活動を続けています。今回の活動レポートでは、活動地の一つ、ミャンマーのパウッ郡の様子や取り組みについて、スタッフの渡辺がお伝えします。
ダン郡で保健医療施設の建設開始 ネパール事務所 奥田鹿恵子
2020/07/16
全土ロックダウン(都市封鎖)が緩和された6月中旬、ようやくヘルスポスト(診療所)の建設工事に着手。ヘルスポストまで遠く離れた地域で8つの施設を建設予定です。地域住民が待ち望んだ新しい診療所。建設の様子や人々の期待をスタッフの奥田がお伝えします。
こんなときこそ、地域のために ホンジュラス事務所 陰山亮子
2020/07/02
2013年から取り組んできた「住みやすいコミュニティづくり事業」で育成された若者リーダーたちが、コロナ禍を乗り越えようと地域のために奮闘している様子をお伝えします。
コミュニティみんなで母子の健康を守ろう~芽生えた新しい意識~
海外事業運営本部 林 裕美
2020/05/18
グアテマラで2年間実施してきた「コミュニティ母子保健向上プロジェクト」が、2020年2月に終了しました。事業地のサン・バルトロメ・ホコテナンゴ市の人口の98%は、独自の言語を話し伝統的な文化を大切に暮らす先住民族。私たちのプロジェクトは人々に何を伝え、何を前に進めることができたのでしょうか。中米事業担当の林がお伝えします。
「女性の下半身ってどうなってるの?」ミャンマー少数民族の村での母子保健研修 ミャンマー事務所 西尾浩美
2020/04/07
ミャンマーのシャン州は、圧倒的な男性優位社会。「母子」保健だから女性だけが理解していればいいと思われるかもしれませんが、実は男性の参加と理解こそがプロジェクト成功のカギを握っています。村での研修の様子を、スタッフの西尾がご報告いたします。
追い風を味方に~2年目を迎えた母子健康格差是正に向けた取り組み(ネパール) 海外事業部 竹久佳恵
2020/03/19
ダン郡ガダワ地区で取り組んでいる「母子の健康格差事業」が2年目を迎えました。活動の3本柱「保健医療施設の整備」「保健人材の育成」「地域での保健啓発」の1年目の成果と、2年目の取り組みについてご報告いたします。
ホンジュラスで2事業の契約署名式が行われました ホンジュラス事務所 白川良美
2020/03/05
2020年2月27日に在ホンジュラス日本国大使館で、平成31年度外務省日本NGO連携無償資金協力事業として3月1日開始の2案件「テウパセンティ市における妊産婦ケア改善支援事業」および「栄養改善・生計向上に向けた家庭菜園普及プロジェクト」(バド・アンチョ市で実施)の贈与契約署名式が行われました。
持続可能なプロジェクトと地球 ホンジュラス事務所 山田留美子
2020/02/06
ホンジュラスのバド・アンチョ市で、2017年から取り組んできた「栄養改善に向けた家庭菜園普及プロジェクト」が終了しました。目標を上回る180世帯が、平均24種類の作物を栽培しており、栄養改善への大きなステップとなりました。他方、世界的な気候変動・環境破壊はここバド・アンチョ市でも、降雨量の減少や水源の枯渇などの影を落としています。
カブレパランチョウク郡での事業を振り返って ネパール事務所 奥田鹿恵子
2020/01/28
カブレパランチョウク郡(ネパール)での活動が、2019年11月に終了しました。活動開始は2014年、翌2015年にはネパール大地震で被災しました。以降、農業を軸足に、住居再建や保健衛生、教育環境整備など、震災復興に向けた包括的な活動に取り組んできたスタッフの奥田が、その道のりを振り返りました。
新たなチャレンジがもうすぐ始まります! ミャンマー事務所 江橋裕人
2019/12/13
2020年から新たに、ミャンマーのチン州で母子保健プロジェクトが始まります。隣国インドやバングラデシュと国境を接するチン州での本格的なプロジェクト展開は初めてですが、これまでの知見を活かし、チン州のお母さんと子どもたちの健やかな生活ために頑張ります!
11月の黄色いサン・バルトロメ・ホコテナンゴ グアテマラ事務所 陰山亮子
2019/11/26
グアテマラのサン・バルトロメ・ホコテナンゴ市で実施している「コミュニティ母子保健向上プロジェクト」があと3ヶ月間で終了を迎えます。現在、伝統的産婆や保健ボランティアが中心となって住民に対する教育活動を続けられるよう、ピア教育実施のサポートをしています。