豪雨災害から1年

2019/07/03

2018年6月28日から7月8日にかけて発生し、西日本を中心に全国で237人の犠牲者、約18,000戸もの家屋が全半壊*する被害が出た「平成30年7月豪雨」から、1年が過ぎました。
 
AMDA-MINDSが本部事務所を置く岡山県は、「平成30年7月豪雨」で最も深刻な被害を受けた県の1つであり、グループ団体のAMDAが総社市ならびに倉敷市真備町で実施した緊急支援活動に、私たちAMDA-MINDSスタッフも調整員を派遣しました。
 
この時の経験も踏まえ、AMDAグループは現在、「南海トラフ災害プラットフォームの設立・調整」や「災害鍼灸チームの育成」(いずれもアムダ公式サイトに移動します)などに取り組むことを通じ、国内災害への対応を強化しています。
 
改めて、「平成30年7月豪雨」で犠牲になった方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、いまもなお、みなし仮設住宅などで不安な生活を強いられている被災者の皆様が、一日も早く平穏な生活に戻れることを心からお祈りします。
 
* 内閣府発表「平成30年7月豪雨による被害状況等について(2019年1月9日17:00時点)」

1年たった後も豪雨の爪痕が残る公園(岡山市内)