生理が、あきらめる理由にならない世界の実現に向けた取り組み
~「ハートサポート2022」が始まりました
「エリエール」ブランドの生理用品『エリス』を展開する大王製紙株式会社による「ハートサポート2022」が、2月1日に開始されました。AMDA社会開発機構(アムダマインズ)は同活動のパートナー団体として、「生理が、あきらめる理由にならない世界」をコンセプトに、昨年に続いてザンビアの女の子を支援する活動に取り組みます。
「ハートサポート」は、twitterでハッシュタグ「#エリスハートサポート」 をつけて【ザンビアの女の子へのエール】を投稿すると、1件の投稿につき、ザンビアの女の子が作製する布ナプキン1枚の費用が支援されるというものです。
2年目を迎えた「ハートサポート2022」は、SNSのアイコンに専用フレームをつけて賛同する方法や、期間限定で宮下公園(渋谷)内に設置されるオリジナル支援販売機で現地に届く支援を購入する方法などが加わり、さらにパワーアップして展開されます。
ザンビアでは、経済的な理由で生理用品を買うことができず、不衛生な代用品(古い布の切れ端や脱脂綿など)で感染症のリスクを抱える女の子が少なくありません。学校にトイレがなかったり、数が不十分だったりすると、生理中のプライバシーが守られないことから、学校を欠席しがちになり、そのまま中退してしまうこともあります。
昨年の「ハートサポート2021」では、生理用品をくり返し利用できるように布ナプキンの作製支援を行うコミュニティスペースを開設し、作製した布ナプキンの販売によって収入を得る機会を提供すると同時に、健康・衛生・性に関する知識の普及を行うことで、女の子たちを取り巻く環境や意識の改善に取り組んできました。
新たに始まった「ハートサポート2022」では、繰り返し利用できる生理用品(布ナプキン)の作製だけでなく、販売を通じて収入を得る機会も生み出していく予定です。
この活動には、3つの方法で賛同・支援することができます。みなさんが参加しやすい方法で、ぜひ応援してください。
1) SNSのアイコンに専用フレームをつけて賛同する。
2) twitterでハッシュタグ「#エリスハートサポート」 をつけて【ザンビアの女の子へのエール】を投稿する。1件の投稿につき布ナプキン1枚の作製費が支援されます。
3) 支援販売機で現地に届く支援を購入する。※2022年3月5日~18日の期間限定で、渋谷の宮下公園内に設置予定。
詳しくはこちらの「ハートサポート2022」公式サイトをご覧ください。