活動レポート

一羽一羽に夢をのせて
海外事業運営本部 林 裕美
2024/12/02

5歳未満児の栄養改善を目指した養鶏支援がマダガスカルでスタート!自ら鶏を育て、卵や肉からタンパク質を摂取することで健康促進を図ります。各家庭が工夫を凝らした鶏小屋には、仕切りや盗難防止策が施され、鶏への愛情と創意工夫が詰まっています。未来への希望が羽ばたくこの取り組みに、ぜひご注目ください。

母子のいのちだけでなく、その後も続く人生を守るために
母子保健専門家 樋口可苗
2024/11/19

日本の母子保健専門家による「母子手帳」と「新生児蘇生法」の研修が、中南米のホンジュラスで母子の命を育んでいます。レイトカ市とクラレン市で行われた研修の様子や参加者からの喜びの声をお伝えします。

乳がん最新情報!希望を広げる月間です!
ホンジュラス事務所 ダゴベルト・ロペス
2024/10/24

毎年10月は乳がん啓発月間です。第一三共株式会社との連携のもと、「乳がん・子宮頸がん検診促進による予防啓発事業」に取り組んでいるホンジュラスでも同月間を記念した「乳がん検診啓発ウォーク」が開催され、たくさんの市民が参加しました。

地域の水源の保全を目指して
~令和5年度「緑の募金」による活動のご報告~
2024/08/28

2023年7月から1年間、中米ホンジュラスで取り組んだ「水源保全とアグロフォレストリー推進事業」が終了しました。今の生活だけでなく、未来の地域社会にもよりよい影響を与えるからと熱意をもって植樹に取り組んでくれた多くの住民の中から、3人の声をお伝えします。

ネパールで取り組む「稼ぐための農業」
2024/07/31

2024年3月から、ネパールのゴルカ郡で「青年リーダーたちと取り組む『稼ぐための農業』推進プロジェクト」に取り組んでいます。この事業では、野菜とコーヒーの栽培と販売を通じ、零細農家の所得向上を目指します。

自分たちの力で活動を続けたい~Star of George Youth Groupの挑戦~
海外事業運営…
2024/06/18

ザンビアで、大王製紙株式会社と連携して取り組む「ハートサポート」プロジェクトの最新レポートです。リプロダクティブヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利)啓発と布ナプキン普及を目的としたこのプロジェクトの立役者は「Star of George Youth Group」。彼/彼女らの奮闘ぶりをご紹介します。

ミャンマー貧困地域の母子の健康を守るために
ミャンマー事務所 南條 昌康
2024/05/21

ミャンマー北部に位置するシャン州マイエー郡で、母子の健康を守る仕組みづくりに取り組んで2年が経ちました。ボランティアの育成や子どもの成長モニタリングの実施、保健関係者間の連携を促す取り組みなどを通じ、少しずつ成果が出てきています。現地の様子を駐在スタッフの南條がお伝えします。

女性が笑顔で活躍する社会へ~NGOと行政が共に紡いだ3年間
ネパール事務所 小林 麻衣子
2024/05/14

乳がん・子宮頸がん検診制度の確立と普及を目指し、活動地のゴカルネシュワル市行政と共に紡いだ3年間を振りかえります。この活動は、第一三共株式会社、AMDAネパール支部と共に取り組んだもので、がん検診受診率は活動開始前の31%から当初目標の62%を超え、成功裡に終わりました。

新しい活動地で「母子の継続ケア強化」事業を開始しました
2024/03/21

2024年2月29日、ホンジュラスの首都テグシガルパ市で行われた贈与契約署名式に、事業統括の山田留美子が出席しました。対象となったのは、令和5年度日本NGO連携無償資金協力事業「レイトカ市及びクラレン市における母子継続ケア強化事業」です。

忘れられないコーヒーの味 ~ゴルカ郡コーヒー農家の偉大な前進
ネパール事務所 小林麻衣子
2024/02/27

2021年から、コーヒー栽培の普及支援に取り組んでいるゴルカ郡で「農業フェスティバル」が開催。農家らによる生産物の展示・販売や、顕著な努力や功績が認められる農家にベストファーマー賞が贈られる一大イベントに、アムダマインズも農家と一緒に、コーヒーの試飲・販売ブースを出展しました。

乳がん・子宮頸がん検診事業が2年目に
ホンジュラス事務所 ダゴベルト・ロペス
2023/12/20

「乳がん・子宮頸がん検診促進による予防啓発事業」のコーディネーターをしている、ダゴベルト・ロペスです。2年目を迎え、診療所スタッフや地域の女性からたくさんの喜びの声が寄せられています。そうした現場の声を日本の皆さまにもお届けしたく、ほんの一部にはなりますが、ご紹介します。

1,000のチャンスをつくる野菜栽培キットの配布
マダガスカル事務所 ラクトゥマララ・サルビディ・ジェニ…
2023/11/21

5歳未満児の栄養改善を支援しているマダガスカルから、最新の活動レポートが届きました。今回は、現地スタッフのジェニファーが、1,000世帯に野菜栽培キットを配布した時の様子を中心に、現地の最新情報をお伝えします。

ハプニングの連続!?へき地集落での建設作業に密着!
ネパール事務所 小林麻衣子
2023/11/01

ネパール極西部に位置するチュレ地区では毎年、少なくない妊婦と赤ちゃんが出産時に命を落としています。そこで現在、チュレ地区でも特に交通アクセスが不便な集落で保健施設を建設しています。完成すれば、毎年100人近い妊婦が、安全に、安心して出産できるようになります。

一皿のお好み焼きから始まる地域の変革
~ぼてぢゅう®からの支援の成果を報告します ~
2023/10/16

「ぼてぢゅう®グループ」は全国24店舗の「ぼてぢゅう®」で「国際協力支援特別メニュー」を提供し、その売り上げの一部を、アムダマインズによるSDGs達成に向けた取り組みにご寄付くださっています。今回はその中から、ネパールとホンジュラスでの成果の例を紹介します。

歯を大切にしましょう~サン・ルカス市の挑戦
海外事業運営本部 林裕美
2023/09/15

ホンジュラスの山間部に位置するサン・ルカス市には歯医者がおらず、市民は車で3時間かかる隣町まで歯科治療に行かなければなりませんでした。この度、皆様からのご寄付と、テルモ生命科学振興財団からのご支援で、ついにサン・ルカス市に歯科が誕生しました!

2年間の活動を終えて~マダガスカルにおける環境保全と生計向上の取り組み
2023/07/11

首都から車で約1時間半。森林伐採による土壌の劣化が激しく、ほぼ唯一の生計手段である農業の持続性が脅かされていたツィアファヒ・コミューンで、2年にわたり取り組んだ「環境保全を通じた持続可能な生計向上プロジェクト」が終了しました。

現地調査でのデジタルツールの活用 ミャンマー事務所 ヘイン・トゥ
2023/06/05

プロジェクトを実施で欠かせない様々な調査。従来、紙に印刷した質問票を使った調査が一般的でしたが、デジタルツールの発展により、便利なソフトウエアやアプリを活用できるようになりました。今回は、ミャンマー事業で導入を担当したスタッフ、ヘイン・トゥがその様子をお伝えします。

灯台下の暗やみに、あかりを灯す
2023/04/27

ネパールで新しい取り組みが始まりました。場所は、極西部のカイラリ郡チュレ地区。「灯台下の暗やみ」と揶揄されるほど、開発から取り残された地です。ここで、妊産婦と新生児の死亡件数を迅速に低減させることを目的とした活動に取り組みます。

妊婦さんに安全と安心を、2年目も 海外事業運営本部 林裕美
2023/03/13

2月16日、在ホンジュラス日本国大使公邸で、令和4年度外務省日本NGO連携無償資金協力「サン・ルカス市、サン・アントニオ・デ・フローレス市における妊産婦ケア強化事業」の契約署名式が執り行われました。2年目も、支援の手が届きにくい山間部を含むすべての妊婦が、安心して妊娠期を過ごし、安全に出産に臨めることを目指し活動してまいります。

いまできることを着実に
海外事業運営本部 白幡利雄
2023/02/27

コロナ禍に加え、2021年2月の政変と非常事態宣言発令の影響を受け、ミャンマー国民はいまも大変な困難の渦中にいます。今回の主人公は村で小さな商店を営むヌ・チーさん。毎日を笑顔で過ごせるようになった彼女の奮闘記です。

小さな苗に未来への願いを込めて~コーヒー栽培を通じた所得向上支援事業~
ネパール事務所 小林麻衣子
2023/01/26

ネパール・ゴルカ郡の事業地に、5か所目となる「パルピングセンター」が設置されました。コーヒーの果肉を除去するパルピング作業が、都市部の加工業者に頼らず、村の中でできるようになることで、コーヒー栽培農家の売上げが倍以上に増えることが見込まれます。

マダガスカルに豊かな大地を!~自然環境保全プロジェクト~
農業専門家 平野耕志
2022/11/29

マダガスカルで実施している「環境保全を通じた持続可能な生計向上プロジェクト」に派遣された農業専門家、平野耕志さんによる活動レポート。今回の派遣では、植林された幼木や野菜の栽培についての技術指導を行いました。

家庭菜園に取り組んだ5年を振り返って
ホンジュラス事務所 山田留美子
2022/10/24

ホンジュラス国内でも特に貧しいバド・アンチョ市で、住民の栄養改善と生計向上を目的に5年にわたり取り組んだ家庭菜園事業が終了しました。開始から関わったスタッフが、この5年を振り返ります。

シエラレオネにおけるサポーティブ・スーパービジョン強化に向けた取り組み 海外事業運営本部 大谷聡
2022/10/04

西アフリカのシエラレオネにおいて、2013年から実施されてきたサポーティブ・スーパービジョン(正式名称はISSV:Integrated Supportive Supervision/統合的支援型監督指導体制)強化に向けたプロジェクトが、2022年6月に終了しました。

よりよいコミュニティセンターに生まれ変わりました
2022/08/31

連合「愛のカンパ」中央助成のご支援により、ザンビアの首都ルサカ市にあるジョージコミュニティセンターの整備を進めることができました。リフレッシュしたセンターの様子をご覧ください。

国際協力のすき間から見えてくるミャンマーの今
ミャンマー事務所 五十嵐和代
2022/06/21

2022年3月から、ミャンマー北東部に位置するシャン州北部で新たな保健事業を開始しました。事業統括の五十嵐が、事業開始に向けた準備を通じて見た、政変後のミャンマーの一面をお伝えします。

おかやまコープ「AMDA基金」からネパールへの贈り物
海外事業運営本部 竹久佳恵
2022/05/23

おかやまコープの各店舗に設置された募金箱へ寄せられた募金や、組合員の皆様からのご寄付が積み立てられた「AMDA基金」から、ネパールでの母子保健活動にご支援をいただいています。今年度の贈呈式の様子、昨年度の活動の様子をご紹介します。

少しの工夫で変わる意識~マダガスカルで子どもの栄養改善に向けた取り組みを90村に拡大
マダガスカル事務所…
2022/04/28

マダガスカルのアチモンジャン郡でこれまで取り組んできた子どもの栄養改善に向けた活動を90村に拡大し、約3万6,000人の子どもの栄養改善を支援することになりました。

人間も自然も、ともに豊かな未来を目指して
海外事業運営本部 林裕美
2022/03/11

今回の活動レポートでお伝えするのは、「緑の募金」を活用してホンジュラスで取り組んでいる、アグロフォレストリー事業の最新情報です。アボガド、マンゴー、カシュー、ナラ、アカシアなどの植樹に加え、苗床管理や水源保全などが進められています。

妊産婦ケア強化の取り組みを新たな地域に拡大します(ホンジュラス)
2022/03/01

ホンジュラス国内でもとりわけ社会経済的に脆弱とされる地域で、妊産婦が抱える様々な困難を解決するための活動に取り組んできましたが、2022年3月から新たに2つの地域に、その取り組みを拡大することになりました。